赤嶺 佑斗

YUTO AKAMINE

機体整備部

同じ学校から5人が同期で入社。力を合わせて航空機整備に挑む

MRO Japanを知ったのは工業高校での就職活動の時でした。他にも求人はありましたがどの企業のこともよく知らない状況でしたので、その中で「航空業界」という響きに興味を持って調べ始めたのがキッカケです。同じようにこの会社に興味を持った仲間が5人もいることを後で知り、お互いに情報交換しながら応募しました。幸い5人とも採用になって今は同期として一緒に頑張っています。

高校時代の野球部での経験が、意外にも整備の仕事に役立っている

航空機整備はチームプレーで行うのが基本です。後輩の作業の様子を見ながら自分の作業も責任を持って行わなくてはなりませんし、目先のことだけでなく全体を俯瞰すること、周りを見て行動することが重要です。そういう意味では高校時代に野球部でキャプテンをしていた経験が役立っているように思います。現場では誰が何をやっているか、次に何をするのか、何が必要かを察して行動しなくてはなりません。手先の器用さは整備士としての武器ですが、それだけでなくきちんと整理整頓ができること、時間配分を上手にできることが整備士としての成長に役立ちます。

一等航空整備士を取得して、機体をまるごと任される整備士を目指す

航空機整備の仕事には様々な資格が必要です。入社してから今までいくつもの社内資格取得のために仕事が終わってから同期の仲間で集まって勉強することが当り前になっていました。今は一等航空整備士の国家資格取得を目指しています。試験には口頭での審査もありますので、ひとりで勉強するよりも二人、三人の方がお互いの意見交換もできてとても勉強になりますし、モチベーションも上がります。まずはボーイング737の国家資格を取得して一機まるごと整備を任されることが目標です。自分の手がけた機体がお客様を乗せて飛ぶようになったら、今よりももっとやりがいが大きくなると思います。